2015/08/21

りかちゃんとLucie Rie展へ

製作中のおばあちゃまと、その様子を見つめる孫?のような・・・(笑)

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ルーシー・リーとりかちゃん

現在、千葉市美術館にて開催中の「ルーシー・リー展」
記念撮影コーナーでの一こまです。

ママとまりちゃんが高校見学の日、今回のりかちゃんお預かりは、
一緒にルーシー・リー展に行くことにしました。

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作品の大半が日本初公開、新たに発見されたウィーン時代の作品など、
没後20年を機に、初期から晩年に至る200点の作品の展示がありました。

私は、焼き物や器というと、ラリックのような硝子だったり、
もしくは、たとえば薩摩焼やマイセンのような絵付けの美しいものだったり・・・

にしか、今まであまり興味がありませんでしたが、

先日、曜変天目茶碗を観てから、その自然な形や、何より
「釉薬の美しさ」というものに、遅まきながら、恥ずかしながら(笑)
はじめて気づき・・・

もっとたくさん釉薬の美しさに触れてみたい。と、思っていたところ、
この展覧会を知り、

初めて、Lucie Rieの作品を拝見しました。

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たぶん、もう少し前だったら(好きなタイプの焼き物ではなかったので・笑)
やっぱりそんなに興味は持てなかったかもしれません。

ですが、あの天目茶碗を観た後は・・・
私の中で、何か新しい着眼点のようなものが得られたようで、

彼女の釉薬使いの素晴らしさ、計算された色だしの技術、
そして、歳を重ねるごとに、修練され、ますます洗練されてくる作品を
間近に拝見して、しゃん!と襟を正したくなるような気持ちになりました。

また、作品からは、緻密な力強さ、優しさ、情熱、ぬくもり、などを感じ、
彼女の、一生をかけて捧げた。と思える勤勉な仕事ぶりに、
本当に胸が熱くなりました。

作品も、一見自然な風合いの中に、凝縮された彼女の世界感を
垣間見ることができ、はっ!と、感動するものがいくつもありました。
色合いも繊細で、素晴らしく綺麗でした。

そして、展示写真の横顔がなんとも美しい!
きちんとひとつ。何かをもっている人の筋の通った横顔。

りかちゃんも、それぞれ丁寧に観ていて、
「わぁ~素敵ね~」と、一緒に目を輝かせたり、

「りかちゃん、この花瓶にはどんな花を入れたい?」
とか、

「これ欲しい!ね。」「いくらだろう?買いたい」(←りかちゃん・笑)
「りかちゃん、これは売ってないんだよ。でも欲しいね」と、

楽しく、ひそひそお話しながら楽しみました。

ボタンやバックルもたくさんの展示があり、
それこそ!これに着けたい!↓と思えるような作品があれもこれも(笑)

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迷ってしまうほど、素敵なボタンがたくさんあって、
見応えもあり、とても素敵な展覧会でした。

そして!Lucie Rieも素敵!だったのですが、同時開催の
「辰野登恵子がいた時代」展も素晴らしかったのです!!!

美術館の所蔵作品で点数も少なかったのですが、
どれも、これも、ものすごくオーラのある、訴える力のある
素晴らしい絵でした。

Lucie Rieと辰野登恵子さんと・・・新たに、素晴らしいアーティスト二人に
同時に出会え、それをりかちゃんと経験できたことは、

また、私にとって、忘れがたい思い出となりそうです。

千葉市美術館は、千葉駅から徒歩15分とあまり便利な場所とは
言えないところにありまして、小雨が降っていたこともあり、
駅までの行き帰りはタクシーを使いましたが、

大人の入館料が1000円、高校生までは無料なのですが、
同伴の保護者割引が効き、800円となりました。

ので、千葉はちょっと遠い?かもしれませんが、
その分入館料が良心的ですので(笑)

残り少ない夏休みに、お子様連れでお出かけになるのも
いいかもしれません。

それに、都内の展覧会のように混雑はありませんので、
ゆっくりご覧になれます。

・・・と、最近、もっぱら展覧会のお供。のりかちゃんですが(笑)

興味あるかな?とお誘いすると大体が
「行く!行きたい!」と、お返事なのです。

ですが、藤田美術館の時は、「興味ない。」とあっさり振られました(笑)

りかちゃんが、何を持って「行く」「行かない」を決めているのか
解りませんが、

絵や芸術関係に興味があるらしいことだけは、わかっています。

あ、そうだ! りかちゃんの作品。という程のものでもありませんが、
この間雑紙に落書きしたエミの似顔絵が、可笑しかったので
ご披露してみます。

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椅子で居眠りするエミの特徴をとても良く捉えていて、
笑いました(笑)

りかちゃんの絵は、線に迷いが無い。んですね。

これも、素敵な絵だ。と、おばばかのおねは(笑)感心しました。

・・・と、りかちゃんが大きくなって、大人になって
「そういえば、おねが良くりかのこと展覧会に連れて行ってくれたなぁ。」と、

少しでも懐かしく思い出してくれれば、
おねは、それで十分満足です。

これからも、また一緒に展覧会に行こうね!りかちゃん~


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