2015/08/08

必見!曜変天目茶碗

現在、ミッドタウンのサントリー美術館で開催中の
「藤田美術館の至宝展」・・・

国宝の「曜変天目茶碗」が必見です!!!

   080504.jpg

これは、もう・・・宇宙です。
小さいお茶碗ですが、その存在感は只ならぬもので、

近くに寄ってみると、ぐぐっと引き込まれる、というか、
取り付かれる、というか、あっという間に心奪われ魅了されてしまいます。

じっと見ていると、周りが何も見えなくなり、
お茶碗の中の宇宙と、自分だけ。音も聞こえなくなるほど
不思議な、陶酔するような、感覚になってくるのです。

こんな気持ちになるお茶碗今まで観たことないです!!!

普通ですと、どんなにすごい!と思っても、そろそろいいかな?と
次に進もうと思うのですが、

これは、全く次に行こう。とか思わない。
ただただ立ち去りがたく、ずっとずっと観ていたい。傍いにいたい!と
いう気持ちになってしまい(しまいには、欲しい!と思った・笑)

かなり長い間、目をくわっと(笑)見開いてずっとずっと見入っていました。
気づくと瞬きも忘れていたのか、目が乾燥して痛くなったほどです。

おそらく、皆さんがそんな思いだったのでしょう。
「すごいー!」という声が上がったり、私と一緒で、
なかなか立ち去らないおじさん2名(笑)

本当に素晴らしいもの、ってきっと誰が観ても「すごい。」って思えるものなんだな。
って、改めて思いました。

近づきすぎて、何度もおでこを硝子ケースにぶつけてしまったのですが(笑)
同じような人が何人もいたのか?気づくと、ケースの表面には、
鼻の脂と、おでこの脂があちこちに(笑)

・・・と、解ったのは、本当に立ち去りがたくて、
2度戻って観た後、でしたけれど(笑)

私は、なんだろう「ヨウヘンテンモク茶碗」って?ぐらいの知識でしたが、
あまりに素晴らしすぎたので、一体だれが作ったの?

と、興味を持ち、いろいろ調べてみたのですが、
作られたのは中国で、南宋の時代、作者は不明でした。

世界に4つ(現存は3つ)しかなくて、それがすべて日本にあるそう。
なぜ?中国にないのか?どうして日本だけ?とか、

いろいろ謎や疑問が出てくる訳なのですが、
それも、検索してしらべるといろいろ解って面白いので、
もしも、ご覧になって興味が出た人は、どうぞご自身で楽しく調べて
みてくださいね(笑)

ちなみに、なぜ?曜変というのか?は、
曜変の「曜」には、「星」や「輝く」という意味があり、
窯の中で生じた美しい斑紋の周囲は深い藍に、青、緑、
さらに角度によっては虹色の光になるそうです。

それが、宇宙のよう、と言われる由来なのですね。

もちろん、他にも素晴らしい作品がたくさん展示してありましたが、
今日は、天目茶碗が観られて本当に良かった!
あーーー本当に素晴らしいものを見せていただきました。と、
東京が最高気温37.7度を記録した暑い日でしたが、
満足感一杯!!!の日でした。

この展覧会は、

最近、あまり観たい!と思える展覧会が無くて・・・
なんか面白い企画はないかな?と思っていた時に、

8月4日の朝日新聞の文化面を観て、久しぶりに「ピン!」と来て、
行きたい!と思ったので行きました。

          080501.jpg

このライオンちゃんの屏風も、大きい作品でなかなかに迫力がありました。

     080508.jpg

この大獅子図↑は、8月31日までの期間限定展示だそうです。

そのように、展示も少し入れ替わるようだし、
ヒデキも興味を持っているようなので、会期中もう一度観にいきたい!と
思っているところです。

金曜の夕方でしたが、空いていてゆっくり観られましたが、
後から、団体さんが入ってきて少しこみはじめました。

HPから割引券のダウンロードも出来ますので、
行かれる方は、ぜひご利用ください。

そしてもしも、よろしければ・・・
ミッドタウンからも近い、国立新美術館で開催中のこちら↓

          072201_20150808115936533.jpg

へも、ぜひ足をお運びくださいませ!
私は、近日中にりかちゃんと一緒に行く予定です。

奈尾美さんは、会期中金~日曜いらっしゃる確率高いです。




スポンサーサイト
Art | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示